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コージ
サピログ
SAPIXの国語Bの記述問題は「解答例の一文が長い」ことがよく指摘されます。
問1 | 問2 | 問3 | 問4 | 問5 | 問6 | 問7 | 問8 | 平均 | |
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解答例の字数 (すべて一文) | 82 | 73 | 79 | 115 | 56 | 89 | 95 | 46 | 79.37 |
どの解答例も一文で書かれていることに驚きますが、このように100字を超える解答例が示されることは珍しくありません。
なお、どのくらいの字数を長いとするかは個人の感覚によるものの、わたしは40字~長くても80字くらいで句点(。)を打つと読みやすいと感じます。(←この1文で約70字)
テキストの余白や頭の中を使って、答案の「設計図」を組み立てられる子ならば、このような長い答案をいきなり仕上げることも不可能ではないかもしれません。しかし実際は、答案を書いている途中で「てにをは」や主述関係が破綻しがち。
言いたいことを明快にまとめるため、接続詞を使って「二文以上に分ける」ことも技術として覚えておきたいものです。(問題文に指示がない限り、二文以上で解答しても問題ありません)
長すぎる一文は「SAPIXの方言」と揶揄されていました
先日、この記事を修正するためプリバートの公式サイトを調べていたら、こんな文章を発見。
165字。ここまでくると、さらに長い一文を探し出したい気持ちです。